なんと、数十年間、一度も気づかなかった。
私のナンピン幅は狭すぎた。

時と場合によるが、
ナンピン幅は、従来の数十円幅よりも50~100円幅の方が、比重乗せナンピンに移行しやすい。
もちろん、ナンピンターゲットは押し目と戻り狙いに限る。
それ以前の問題として、できるだけナンピンしない方が良いことは言うまでもない。

ナンピン幅が狭いほど、比重乗せナンピンの効力(予測能力が直接影響)が弱かった。
しばらくは、ナンピン幅を開く訓練と同幅に両建てを挟み込んで一石二鳥を狙う訓練へ。

しかし、これもトレーダー用の取引ツール、オートレのタイムラグ新規20秒、返済20秒、
そしてこれがコツコツドカンに直結する最大のネック、ナンピンの部分返済はできないこと。
なんと、個々の建玉に返済ボタンが存在しないのである。
したがって、利益の乗った部分建玉を返済しつつ全部損切り、
あるいはナンピン幅を開く戦法等が使えない。
加えて、すべての新規・返済注文は、
それぞれ1注文ずつ順次実行される完全シングルタスクである。

以上の劣悪環境でなければ、永久に気づかなかったかもしれない。

「くっそ おんぼろオートレは!」と何度もモニターをぶん投げたくなったが、
今はそれも同気付きを得るまでの試練だったのかも・・・。