値動き予測能力の精度を限りなく100%に近づければ無くなります。
同能力は、具体的には「押し目と下げ勢い」または「戻りを上げ勢い」、
4つの内、1つだけを選び取る能力を指します。

 決して、この先、値を上げそうとか下げそうとか、
2つに1つという選び方はしません。

 なぜなら、例えば「押し目と下げ勢い」は、
どちらも「下げそう」としか見えないからです。

そこで、取りあえず売るわけですが、
当該下げが、本当に下げ勢いだった場合はラッキーとなり、
押し目だった場合は、ドカーンと踏み上げられます。

 「戻りと上げ勢い」もしかりで、
どちらも「上げそう」としか見えませんので、
戻りで買った場合は、ドカーンと奈落の底に落とされます。

 ということで、コツコツドカーンを無くすには、
上述1/4の確率を当て続けなければならない訳です。

 その能力を客観的に示したものがデイトレ能力段級位となります。

 時折、▲20万円/日規模のドカーンを発生させることがありますが、
その原因は、「戻り」で買ってドカーンと落とされ、
それを更に買いナンピンで追って全力投げとなった場合です。
または、「押し目」で売ってドカーン踏み上げられ、
同様に売りナンピンで追って、全力投げとなった場合です。

 それでも、極力、同ドカーンを発生されないためには、
「押し目と下げ勢い」または「戻りを上げ勢い」、
4つの内、1つだけを選び取りやすい場面まで待つことです。

 そして、押し目底を狙って1枚スタートナンピン買い、
または、戻り頂点を狙って1枚スタートナンピン売りを目指します。
ナンピンの役割は、焦点への比重掛けです。

 ナンピンは、悪手として嫌う考え方もありますが、
モンスター相手に、一本釣りで焦点を仕留めることは不可能。

ナンピンは、いわゆる投げ網漁法なのです。

 しかし、逆予測だった場合は▲ドカーンとやりますので、
極限までエントリー精度を上げるしかありません。

そのためには、自分にとって易しい問題が出る場面まで待つこと。
そして、難しい場面は解かずに敬遠すること。

 ちなみに、難問とそうでない問題を見分けられるようになるには、
未来の値動きを右脳に描けるようになった後でしょう。

 なぜなら、例えば、目の前の下げが、「押し目と下げ勢い」、
どちらであるかは、未来の値動きとの相対性で決まるから。
「戻りと上げ勢い」を見分ける場合も同様です。

 ですから、過去も現在も、
 そして恐らく未来も値動き予測は絶対に不可能とされているわけです。

 つまり、コツコツドカーンは絶対になくならないと。