まずは、チャンスでドバッについてですが、
チャンスに見えるときの多くは、モンスターのワナであることことの方が多いので、
一点で大きく張ると▲ドカーン、▲ドカーンとたちまち下へ向かうでしょう。

 かと言って、1枚スタートナンピンでコツコツ稼いでいても、
いずれモンスターのワナにハマり、
大量のナンピン逆玉▲ドカーンと投げて、同様に下へ向かうでしょう。

それなら、一本釣りも投げ網漁法も封じて、
建玉1枚だけて勝負したらどうなるか。
答えは、売っても買っても逆に振られ、損切り貧乏になるでしょう。

 不思議なことに、デイトレでは、何をやってもことごとく損切りさせられ、
絶対に勝てないようにできているようです。

 順張り派も逆張り派も、同様にやられるでしょう。

 実は、リアルタイムで刻一刻動くローソクをいくら観察しても、
今のエントリータイミングが、順張りなのか逆張りなのかさえ分からないのです。

 なぜなら、両者とも現在と未来のローソクを見比べて、
相対的に今のタイミングが順張りであるとか逆張りであるとか分かるわけなので。
 順張り派も逆張り派も狙いは同じであり、
この先、上げると思うなら、両者ともに、押し目すなわち下げ勢いの底目がけて買います。

 なお、上げ勢いに変移してから買いで飛び乗るのも順張りと呼ぶのかも知れませんが、
多くの場合、乗った瞬間、下げ始めますので、
その場合は、売りで飛び乗った場合を順張りと呼ぶのでしょう。

 結局、リアルタイムのデイトレには順張りも逆張りも存在しません。
存在するのは、押し目と下げ勢い、戻りと上げ勢い、以上4つの様態だけです。

 そして、それぞれを区別できる人だけが、押し目で買い、戻りで売り、
相場をトレースするように利益を重ねることができるのです。

しかし、それは至難の業。
というか、未来の値動きを先に見てこない限り、絶対に不可能なのです。