世界的に有名な投資家ジョージ・ソロスの言葉に、
「そのトレードに強い確信を持っているなら、すべてを賭けて勝負しなければならない」
とあるそうです。

つまり、「チャンスでは、大きく張るべきだ」と言っている訳ですが、
私にはその言葉が、どうもしっくりきませんでした。

と申しますのは、過去、何度か能力一定(大数の法則下)の条件のもと、
押し目または戻りに対する、「チャンスでドバッ」と「1枚スタートナンピン」を比較した場合、
どちらが、コツコツドカーンのコントラストを小さく抑えられるかについて、
検証してきた経緯があるからです。

しかし、何回検証してもわからなかったことがあります。
それは、チャンスでドバッとやってアドバンテージを稼いでおいた方が、
ドカーンとやられても相対的に優位性を保てるかという点と
勝率の高い1枚スタートナンピンでチビチビ積み上げておいた方が、
ドカーンとやられても同優位性を保てるかという点の比較です。

答えは、「予測能力次第」であり、能力が高ければ前者有利、
低ければ後者有利ということで落ち着きました。

そこで、ここ数年間は、1枚スタートナンピンから経験を積み上げ、
並行して予測能力を高める努力をしてきた次第です。

ところが、その方法では、いつまでたっても、
デイトレ能力4級(▲ドカーン頻度4回/30営業日)の壁を乗り越えることはできませんでした。
つまり、予測能力が同4級で足踏み状態となっているのです。

今思えば、それもそのはず、「いつでもどこでもエントリー戦法」で、
頭から尻尾までかじり尽くそうとしていましたので、
毎日が、難問に次ぐ難問。当然、解けない問題や答えを間違える問題が発生していた訳です。
そして、それら難問を解くツールとして、「受けの両建て」や「攻めの両建て」も登場させました。

どうやら、わざわざ、自分から多数の難問を呼び込んで、
自らの予測能力が足踏み状態となるように仕向けていたようです。

以上の経過を経て、最近そもそも難問を呼び込まない、
「頭かじり戦法」へと転向しました。

そうすることで、従来よりも相対的に予測能力が大幅にアップしましたので、
「チャンスでドバッ」でも「1枚スタートナンピン」でも、
どちらでも使いこなせるレベルになったようです。

しかも、難問を解く機会があまりないので疲労は最小化され、
手じまいする時刻も前倒しできるようになりました。

ここまでの話が、たわごとであるかどうかは、実績で証明するしかありません。

デイトレ能力を初段以上になれる日が来るなら、本物と思います。