だましとは、飛びついた瞬間、狙い澄ましたように逆に振られるあれのことです。
この現象は、225、株、FX、いずれでも起きます。

結論から先に申しますと、
だましをテクニカル分析で見分けることはできません。
その理由は、テクニカル分析には、必ず偽シグナルが存在するから。
テクニカル分析を根拠とする、すべてのインジケーターも同じこと。

そもそも、だましに引っかかる現象とは?

押し目と下げ勢いを区別できず逆さまに張ること、
または、戻りと上げ勢いを区別できず逆さまに張ることを指します。

そして、テクニカル分析で言うところの偽シグナルは、
押し目と下げ勢い(戻りと上げ勢い)を区別することなく、
いずれにも同じシグナルを出すことで発生します。
当然、偽シグナルに引っかかれば、その後の値動きは真逆に進みます。

押し目と下げ勢い、戻りと上げ勢いを区別するには、
勢いのすべり(バイクラ、セリクラ)を把握する必要があります。
テクニカルは常に後追いであり、そもそもすべらないので同区別は、
最初から不可能なのです。

勢いのすべり(バイクラ、セリクラ)を把握できる唯一の可能性は、
まずは「ローソクと板回転」を中心視野に、テクニカルを周辺視野に入れることです。
そして、右脳に3分後の波形と10分後の波形を描き、
その落差を比較し、例えば、この付近は下げ勢いではなく押し目である、
あるいは上げ勢いではなく戻りであるという具合に判断します。

同判断力(未来分析)は、資質・素質・努力次第で進歩させることが可能です。
この他(過去分析)には、努力と成果を比例させる方法は存在しません。
つまり、あらゆる過去分析を例え50年間研究しても、
まったく進歩せず運トレの領域を出ないということです。