結論から先に申しますと、
両者の決定的違いは、ナンピンを仕掛けるターゲットにあります。

板読みデイトレ225の比重乗せナンピンは、「押し目」と「戻り」だけをターゲットとしています。
その目的は、ボラの一本釣りが外れた場合、網で追いかけなおすためです。
そして、思惑が外れたら損切りします。
もちろん、大前提の「押し目」と「戻り」を区別する能力がなければ、当該ナンピンは成り立ちません。

一方、EAやシストレの場合は、そもそも「押し目と下げ勢い」、「戻りと上げ勢い」をそれぞれ区別する能力はありませんのでテキトーナンピンとなります。
その原理は、あらかじめ「固定化」された、ストラテジーの思惑から、
建玉が逆行したら、機械的にナンピンを開始し▲ドカーン覚悟の運トレが始まります。
そして、段ごとのナンピン幅や枚数も、
同じくあらかじめ「固定化」されたストラテジーの設定に従います。
ナンピン建玉に対し、相場が逆行し続け資金の限界を超えたとき、
一撃で口座もろとも吹っ飛びます。
ところが、ロスカットを大きくかつ最大同時建玉数も大きく取れば取るほど、
勝率を100%に近づけることができます。
普通の人なら、近づかないのですが、
「どうせ、勝率100%に近いなら心配ない」と、
資金の限界との兼ね合いも考えずパッと飛びつく人もいます。

ナンピンに対する考え方は、人それぞれです。

では、ナンピンを封じて1枚で勝てるかというと、
EAやシストレに限らず、裁量でも、何をどうやってもほぼ勝てないと思います。
唯一、勝つ可能性があるのは、スキャの達人だけでしょう。

あるいは、中長期で保有するつもりなら、運次第で勝てる時期もあるでしょう。
しかし、更に長く持つと、かなりの確率で▲ドカーンとやりますが・・・。