感じているデイトレーダー方々には、恐らく共通する特徴があると思います。

それは、チャンスを目の前に見て確認してから、
エントリーする、または返済することです。

「当たり前じゃないか」

と思われるかも知れませんが、それでは遅いのです。

チャンスが目の前に姿を現した後は、
モンスターの独壇場、何をやっても奈落の底へ突き落とされるでしょう。

では、チャンスの姿とは何かいうと、
「押し目」「戻り」「上げ勢い」「下げ勢い」のいずれかを目の前にした時でしょう。

しかし、実際、それらの内、いずれかが目の前に姿を現したとしても、
肝心の「押し目」と「下げ勢い」を区別すること、または「戻り」と「上げ勢い」
を区別することは困難です。
しかも、この判断を間違うと相場は真逆に行きますので爆損確実となります。

もし、私がこの先、「毎日、プラスで終える」ことができるとするなら、
毎日、同判断を間違えないことを意味します。

ちなみに、私の場合、板の数字はまったく読まず、
板回転の様態だけを観察していますので、アルゴの影響はまったく受けません。

果たして、できるでしょうか?

たぶん、私もチャンスを目の前に見て確認してからエントリーでは、
前述同様、同判断を間違えて、かなりの確率で▲ドカーンとやるでしょう。

そこで、私の場合は、少し手前で仕掛けています。

すなわち、昨晩の切り下げ系の例では、
板回転を観察しながら、この下げ勢いからの反発なら、
それは上げ勢いではなく「戻り」だろうと、
反発の山が姿を現す前に売り目線を決定します。

そして、できるだけ山の頂点付近に売り比重が乗るようにナンピンをばらまきます。
待ちすぎると、多くの場合、何もできずに「見てるだけ」となりますので、
割と山の入口付近から、上げ勢いめがけて成行で売り始めることが多いです。
別に、ナンピンではなく1枚でも良いのですが、
自信がある場合ほど、より大きな比重を乗せています。

昨晩は、この一撃で終了しました。

で、何が言いたいかと申しますと、
見て確認してから「押し目」「戻り」に乗れるような相場なら、
それらは既に、ダラダラ系の「下げ勢い」「上げ勢い」に変化している
可能性があるということです。
ダラダラ系からは、上にも下にも行きますので、
いわゆる難しい場面に突入します。

結局、大きなチャンスの「押し目」「戻り」、または「上げ勢い」「下げ勢い」ほど、
目の前に現れてからでは、乗ること自体が困難となるはずです。

以上の法則からも、原理的に足跡しか追えない、
すべてのEAやシストレが、逆へ逆へとエントリーする理由が分かると思います。
左脳の親玉、スーパーコンピューターやAIも同じこと。
未来の見えないカーブを描けるのは、人間の右脳だけです。

したがって、ディーリングルームから、
人がいなくなりAI化という時代は永久に来ないと思います。