すべてのシストレは、「押し目と下げ勢い、戻りと上げ勢いを区別すること」ができないから。
これらを区別できなければ、必ず、「売っては上げ、買っては下げ」となる。
区別できない理由は、その基準を決める尺度が定数として存在しないから。

シストレは、過去に向かっては、バックテストで、
期間を区切ってカーブフィッティングで当該定数を逆算で決める。
たとえ、それを値幅にあわせてフレキシブルな変数として設定したとしても、
その設定基準自体が固定であるので、それらは相変わらず定数としてしか機能しない。

未来に向かっては、フォワードテストで、証拠の伴わない結果を見せる。

あるいは、フォワードテストをリアル口座で見せるなら、
短期間でバトンタッチと上位を入れ替えなければもたない。
言葉の表現とは裏腹に、廃れる前にバトンタッチするのではなく、
大なり小なりコツコツドカーンのドカーンのタイミングで、
ビックリして入れ替える訳なので、乗り続ければ、必ずコツコツドカーンのドカン側を刈り続けることになる。
そもそも、廃れる前なら、バトンタッチする必要はない。
表現のマジック?

「短期間」とは、上述定数が通用する期間を指す。
しかし、ロスカット幅を広く取れば取るほど、ないし単位期間あたりの取引回数を減らせば減らすほど「短期間」の寿命を延ばすことはできるが、コツコツドカーンのコントラストは大きくなる。

要は、どのような見せ方をしようとも、能力相応の結果しか出ないということである。
能力とは、すなわちシストレをあやつる裁量を指す。
裁量なきシストレ(無人シストレ)は、必ず運の尽きという名の寿命を迎え、二度と立ち直ることはできない(コツコツドカーンをコツコツで逆転させることはできないの意味)

なお、未来に向かって、シストレが役立たない原理については、
このカテに山ほど書いたので省略する。