何気にネットサーフィンしていたら、相場には神様がいるという考え方があるらしいことを知った。
要するに、「相場は生き物、神に接するがごとく、我欲を捨て相場に向かえば、そのご利益に授かれる」とのこと。

私なりの解釈では、最初、「相場に向かう心構えは運トレと言いたいのかな?」
と思ったが、狙いの趣旨は、
「我欲や裁量等すべての人間心を捨てテクニカルを信じなさい」らしい。

それは、私の相場観やトレード法と対極をいく考え方だった。
私の相場観は、「相場には悪魔(以下、「モンスター」という)が住み、
人間心では計り得ない極めて悪質高度なワナを張り巡らしていて、
日々投資家からお金をむしり取っている。
モンスターにとって、すべてのテクニカルはワナを構成するツールのひとつに過ぎない」
である。

夢のない話だが、これが現実。
テクニカルに、魔法の売買ルールは存在できない。
その理由は、山ほど述べたので、ご興味のある方は、
カテゴリー【シストレ(システムトレード)の失敗理由】をご参照下さい。

ただし、板回転と指標群(特にMACD)とのセットなら、
魔法の売買ルールが存在できる可能性はある。
しかし、それは水辺に浮かぶ泡沫(高速板回転の場面だけ出現)のごとき存在であり、
決して、実体をつかんで論理的に説明することはできない。

逆に、論理的に説明できないことを説明することは簡単である。
「まったく同じ兆候、同じ形をした指標同士でも、その後、値を上げることもあれば下げることもある。
つまり、値動きには常に二面性を伴う」と、この一行で終わる。
そのまたルーツ的理由は、値を動かすトリガー、すなわち、原動力は板回転だけであるから。

証券会社ディーラーの多くが、板とローソクしか見ない理由がよく分かると思います。

しかし、シロウトの私には、板を見ても肉眼では何も読み取れないし、無理して見つめてもアルゴバリバリで何の意味もない。
しかも、その回転が上げ回転なのか下げ回転なのかさえも、さっぱり分からない。
だから、私は板を中心視野、指標群を周辺視野に置いている。
それでも、当たり外れがあって、外れたらどう対処するかまで、
反射神経レベルで処理できる程度のデイトレ能力(比重乗せナンピン他の技術を指し、
予測能力とは区別する)が必要。
ちなみに、予測能力は右脳の蓄積から発動する。